Tamiru Tadesse ALO White Honey[24/25年クロップ]
はちみつのような甘さと明るい酸が、なめらかに続く
商品管理番号 | 63505941 |
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生産地 | Ethiopia Sidama Bensa Alo village |
生産者 | ALO COFFEE |
標高 | 2380-2470m |
品種 | 74158 |
精製方法 | White Honey |
規格 | G1 |
収穫年 / 入港日 | 2024-2025 / 2025年6月 |
Cup Notes | floral, jasmin, bright acidity, sweet, melon, honeyed, clean, silky, lingering finish |
エチオピアにおけるハニープロセスとALO COFFEEの挑戦
ハニープロセスは、ウォッシュトとナチュラルの中間に位置する精製方法として、中南米を中心に発展してきた手法です。 特にコスタリカ、ホンジュラス、エルサルバドルなどで広く採用されており、果肉除去後にミュシレージ(粘液質)を部分的に残したまま乾燥させることで、甘さや質感に富んだ風味が生まれます。
一方で、エチオピアでは伝統的にウォッシュトまたはナチュラルプロセスが主流であり、 ハニープロセス自体が珍しく、特にホワイトハニープロセスのような繊細なスタイルはほとんど見られません。
その中で ALO COFFEE は、世界のトッププロデューサーたちとの交流を通じて得た知見を活かし、 エチオピアでも高精度な精製を可能にする設備を導入しています。 品質の向上と環境への配慮を両立する取り組みを進めており、精製における多様なスタイルの実現を目指しています。
高性能パルピング機の導入
ALO COFFEEでは、パルピング機に Penagos(ペナゴス)社製モデル を採用しています。 この機種は、ミュシレージの除去率を細かく調整できるため、レッドハニー、イエローハニー、ホワイトハニーといった 多様なハニープロセスの実施が可能です。
また、発酵槽を使用せずにウォッシュトプロセスを行うこともでき、従来の精製工程に比べて効率性と精度の面で非常に優れています。 こうした先進的な設備により、環境への負荷を抑えつつ、より安定した品質管理が実現されています。
ALO COFFEEは、こうした革新的な精製技術を通じて、エチオピア産コーヒーのポテンシャルを最大限に引き出すことを目指しています。
◆Tamiru Tadesse(タミル タデッセ)
ALO COFFEEのオーナー。2021年に行われたカップオブエクセレンスで、優勝と5位入賞を同時に果たしたエチオピアトップクラスのコーヒー生産者です。
COE WINNER :
カップオブエクセレンス受賞歴
2021年優勝、5位入賞
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