Tamiru Tadesse ALO Berry (Underscreen) [24/25年クロップ]
小粒からパワフルなベリー感!新進気鋭のナチュラル
| 商品管理番号 | 59022946-01 |
|---|---|
| 生産地 | Ethiopia Sidama Bensa Alo village(エチオピア シダマ州 ベンサ地区 アロ村) |
| 生産者 | ALO COFFEE(アロ コーヒー) |
| 標高 | 2380-2480m |
| 品種 | 74165 |
| 精製方法 | Natural |
| 規格 | G1 |
| スクリーン | 12 |
| 収穫年 / 入港日 | 2024-2025 / 2025年11月 |
| Cup Notes | High floral intensity reaches fruitiness like blueberry, shine muscat, tropical fruit, candy, grapefruit, amazing complexity and long after test |
販売開始日:11月22日(土)9:00〜
ALO Berry:
エチオピアの平均的なスクリーンサイズは14のところ、こちらのスクリーンサイズは12という極小サイズ。2021年COEエチオピアに出品予定の豆でしたが、スクリーンサイズが小さ過ぎて出品豆としては認められなかったなんて裏話もあります。
"Underscreen"はTamiru氏のロットに限らずグジあたりにも存在し、スクリーンサイズが小さいながらもインパクトの強いフレーバーなどから世界中で人気を集めています。その中でもベンサという土地柄で育った特徴ある豆は、他とは違いベンサのアロ村という特殊な環境で育った豆にTamiru氏は「ALO Berry」という名前を付けました。
詳しい解説はこちらをご覧ください▶︎『ALO Berry(Underscreen)について世界一詳しく解説』
【24/25クロップについて】
24/25年クロップは気候変動の影響により、チェリーの成熟やサイズに変化が見られ、例年よりスクリーンサイズが大きくなる傾向がありました。
その結果、"ALO Berry" として選別される極小スクリーン(12〜)の割合が大幅に減少し、入荷量は昨年の1,020kgから約56%減の450kgにとどまりました。
気候変動への対応に加え、Tamiru氏自身が単身で国境を越え、世界のトッププロデューサーの産地を訪問。そこで得た知見をもとに新しい機械の導入や、より緻密なプロセス管理を進めるなど、そのコーヒーへの情熱はとどまるところを知りません。
特別な研究施設であるAdvanced Facility Centerでは、細分化されたアフリカンベッドにて多様な試験ロットが制作されており、弊社もその現場を見学させていただきました。
現在、ALO COFFEEでは100を超えるプロセスが並行して管理されており、"ALO Berry" をベースにした特別なプロセスロットも多数制作されています。こうした取り組みにより、12スクリーンの厳密な選別をともなう"ALO Berry" の数量はさらに希少となり、今回の入荷が450kgという限定的な量になった背景にもつながっています。
◆Tamiru Tadesse(タミル タデッセ)
ALO COFFEEのオーナー。2021年に行われたコーヒーの国際品評会であるカップオブエクセレンスで、優勝と5位入賞を同時に果たしたエチオピアトップクラスのコーヒー生産者です。
COE WINNER :
カップオブエクセレンス受賞歴
2021年優勝、5位入賞
おすすめの利用シーン:
スポット商品、大会用
国内ローストコンペのCoffee Collection 2024 Natural部門の優勝・準優勝共に使用された豆はALO Berryでした。トップ10入賞者の中にもこちらの豆を使用されたロースターが多数いました。
また、同年弊社主催のローストコンペAMBESSA JAPAN 2024にて課題豆となり大きな注目を集め、優勝者にはエチオピア産地ツアーへご招待しました!