Tamiru Tadesse Faficho Zero Fermentation Washed[24/25年クロップ]
| 商品管理番号 | 59022946-03 |
|---|---|
| 生産地 | Ethiopia Sidama Bensa Murago village(エチオピア シダマ州 ベンサ地区 ファフィチョ村) |
| 生産者 | ALO COFFEE(アロコーヒー) |
| 標高 | 2250-2480m |
| 品種 | 74158 |
| 精製方法 | Zero Fermentation Washed |
| 規格 | G1 |
| 収穫年 / 入港日 | 2024-2025 / 2025年11月 |
| Cup Notes | florallike roas tea, melon, mango citrus clean silkynicly finished |
販売開始日:11月22日(土)9:00〜
エチオピア・ベンサ地区の生産者 Tamiru Tadesse(ALO COFFEE) が手がける、発酵工程を一切行わない最新技術を用いた Zero Fermentation Washed ロットです。
■ ALO COFFEE の取り組み:高度化する精製技術
ALO COFFEE は、世界のトッププロデューサーとの交流を通じて得た知見を取り入れ、エチオピアでも先進国水準の精密な精製を可能にする設備を積極的に導入しています。品質向上・環境配慮・安定した再現性を重視したアプローチで、年間 100 種を超えるプロセスを研究しています。
■ Penagos 高性能パルピング機の導入
精製設備には、コロンビアの Penagos(ペナゴス)社製パルピング機 を採用しています。ミューシレージの除去率を細かく調整できるため、
・レッドハニー
・イエローハニー
・ホワイトハニー
といった多様なハニープロセスが可能となっています。
また、発酵槽を使わずにウォッシュト精製を行うことができ、従来方式に比べて 効率性・精度・環境負荷の低減 の面で大きなメリットがあります。こうした先進的な精製技術により、エチオピア産コーヒーのポテンシャルをさらに高いレベルで引き出すことが可能になりました。
■ プロセスについて:Faficho Zero Fermentation Washed
本ロットは、今回初導入となる Zero Fermentation 方式で精製されています。
1. 完熟チェリーを収穫・選別
2. Penagos パルパーで果肉除去(パルピング)
3. 同機でミューシレージを機械的に除去(高精度ウォッシング)
4. 発酵工程を行わず、即乾燥工程へ移行
5. アフリカンベッドで均一乾燥
発酵槽を使用しないため、微生物発酵による風味の変動がなく、極めてクリーンで透明感の高いプロファイルに仕上がるのが特徴です。
“Faficho”(ファフィチョ村)のテロワールを純粋に表現した、発酵フレーバーに依存しない Washed の新しい形といえるロットです。