Nigusse Gemeda Morke Anaerobic Natural[23/24crop]
商品管理番号 | 63411098 |
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生産地 | Sidama Bura Morke village |
生産者 | Karamo Coffee |
標高 | 2250-2350m |
品種 | 74158 |
精製方法 | Anaerobic Natural |
規格 | G1 |
収穫年 / 入港日 | 2023-2024 / 2024年10月 |
36時間、嫌気性発酵をおこなった後、高床式のアフリカンベッドで18日間、天日乾燥をおこないます。
◆Nigusse Gemeda(ニグセ ゲメダ)
KARAMO COFFEEのオーナー。エチオピア初2020年カップオブエクセレンスで優勝を果たしたトップクラスの生産者です。
同社について記事でもご紹介しています▶︎『Nigusse氏が手掛ける高品質なコーヒー「KARAMO」』
アナエロビック :
アナエロビック(Anaerobic)とは、「嫌気性」または「酸素がない状態で行われる」という意味です。コーヒーの発酵プロセスや醸造の分野で「アナエロビック」と言うと、酸素がほとんどない環境で発酵させる方法を指します。
コーヒーにおけるアナエロビック発酵
アナエロビック発酵では、果肉がついたままのコーヒーチェリーを密閉容器に入れて酸素を極力排除した環境で発酵させます。二酸化炭素を加えることもあり、これによって酸素が除去され、酸素を必要としない微生物(嫌気性微生物)が活動しやすくなります。この発酵プロセスにより、独特の風味や甘味が引き出されます。
風味の特徴
アナエロビック発酵によって作られたコーヒーは、発酵の管理によってさまざまなユニークな風味が出ます。一般的には、より複雑で濃厚なフルーツ感やスパイシーさが加わり、酸味がまろやかになることが多いです。また、香りに独特な深みや甘さが感じられます。
アナエロビック発酵は、気密性のある環境と発酵時間・温度の厳密な管理が必要であるため、難易度が高いですが、その分ユニークな味わいが得られる手法です。
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