Yirgacheffe Ashenafi Aricha Natural[22/23crop]
フローラルでコクのある味わい
商品管理番号 | 63306683 |
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生産地 | SERS Gedio Yirgacheffe Aricha |
生産者 | Ashenafi Nega(アシェナフィ ネガ) |
標高 | 2000-2200m |
品種 | Dega |
精製方法 | Natural |
規格 | G1 |
収穫年 / 入港日 | 2022-2023 / 2023年7月、12月 |
Floral like rose tea, green apple, peach, blueberry, creamy maple syrup, sweet like white chocolate. Clean and nicely finished
-Story-
Ashenafi Nega(アシェナフィ ネガ)氏はアリチャとイディドに総計15ヘクタールのコーヒー農園とナチュラルプロセスのサイト(加工場)を所有する、勤勉な若いコーヒー農家です。
2022年に建設中だったウォッシングステーションも完成し、22/23クロップからWashedも入荷いたしました。
Ashenafi氏は弊社の契約農家の1人で21/22クロップからダイレクトにチェリーの買付けをおこなっています。
パートナーシップとしてダイレクトにチェリーを買い付け加工をおこない弊社の輸出会社から出荷というプロセスを踏む事により、コストを抑えてお届けすることが可能となります。
エチオピアではインフレが続き豆の価格も高騰している状況下ではありますが、コストメリットを活かし良質な豆を適正価格にて安定的に供給することを今後も目指して参ります。
-Producer and Sustainability(持続的な事業活動)-
Ashenafi氏は自分のサイト以外の地元の農家にコーヒーの苗木を育て配布するなど、周辺地域の農家へ定期的にサポートをおこなっています。
2022年にはコミュニティ施設を建設し、現在この場所は農民研修センターと地元の集会センターとして使用されています。今までそういった施設が近くになかったため、農家やコミュニティの発展のためAshenafi氏が私財をなげうって建てられたそうです。 彼はまた、アリチャの農村地域での道路建設も支援しています。
-Location-
アリチャはゲディオ地区の標高2000メートルを超える高地の一つです。この村はイルガチェフェの東部、町から6キロ離れたところにあります。この山間の場所は、アカシア、アフリカコルディア、イチジク、ニセバナナなどの固有の木々に囲まれています。コーヒー農園の大部分は、このような在来種の木がシェードになるように植えられたセミフォレストコーヒーです。周辺には、マンゴー、バナナ、アボカドなどの果物が多く生産されています。トウモロコシもまたアリチャの主要産物です。
-Process-
最適な熟度で手摘みしたレッドチェリーをベッドの上で選別作業をおこない、未熟なものは取り除きます。 ベッドの上に薄く広げて天日で18日間乾燥させます。風通し良くチェリーの周りに空気が流れるようにするため高床式のベッドを使用し、より均一になるよう乾燥させます。チェリーが適度に乾燥すると、水分含有量は 11〜 12% になります。その後コーヒー豆は輸出前まで倉庫で保管し休ませます。